MENU

NEWS

2018.12.24レポート

クリスマス演奏会を長野の家族レスパイト団体に届けました!

街の中はクリスマス一色、そして年末モードとなり、どこへ行っても華やかで賑やかです。12月2日(土)一足早いクリスマス演奏会のサポートを行いましたので、その報告をいたします。

親子はねやすめは他団体のサポートもしています

親子はねやすめは、自らが企画運営者となって、親子レスパイト旅行やきょうだい児キャンプなどを行っていますが、活動はそれだけではありません。同じ社会課題に対し同じようにアプローチしている団体と連携して、時にはそれをサポートする活動も行っています。

今回サポートさせていただいたのは長野県の「ほっとくらぶ」という団体。長野県松本市の看護師さんを中心とした団体で、その設立支援のお手伝いからお付き合いをしています。

INFORMATION – ほっとくらぶが行う家族レスパイトの紹介サイト

クリスマス会に演奏者を派遣

今回はほっとくらぶさん主催の、活動報告会を兼ねたクリスマス会に、プロの演奏者を派遣するという形で支援をしました。クリスマス会の参加者は、医療的ケア児・者8名(1人は成人)、ご家族15名、スタッフ30名。会場は長野県立こども病院の会議室。会の中身は、30分ほどがほっとくらぶさんの活動報告、45分ほど演奏会、20分ほどでサンタさんからのプレゼント、というものでした。

協力くださった演奏者は、田中正敏さんと添石紗静(そえいしさちか)さん。


(左)田中正敏さん(右)添石紗静さん

田中正敏さんプロフィール

国立音楽大学を卒業後、「のだめカンタービレ」の舞台として有名なフランス国立パリ高等音楽院を日本人では数少ない一等賞で卒業。現在は東京学芸大学非常勤講師、平成音楽大学非常勤講師、洗足学園音楽大学非常勤講師、NPO法人「街角に音楽を」理事など。音楽を通じた社会貢献にも力を入れており、特に福祉関係への関心が強いことから、子供のホスピスのためのチャリティー・コンサート、チャイルドデイケア施設や病院でのコンサート、家族レスパイトでのコンサートなどを開催。教え子を中心として社会貢献ができる音楽家の育成に取り組んでいる。添石さんも教え子の一人。

親子はねやすめではもう数十回もお世話になっているプロの演奏者さんです。お子さん向けの曲、ポップス、クラッシックなどなど幅広く演奏していただきました。

生のクラリネットの演奏に病院のご家族は…。

クラリネットの演奏は、どのご家族も初めてだということで、お子さんとお母さんが一緒になって踊る姿もありました。まじかで生演奏を聴く機会はなかなか無いもの。みなさんに大変喜んでいただけました。ただでさえ慌ただしくなる師走にほんのひと時、癒しの時間を届けることができたでしょうか。


プロのクラリネット生演奏がすぐそばで!

演奏会の他にも地元のケーキやお菓子のバイキングが用意されていたり、クリスマスツリーの飾りつけで遊ぶことができたり、和やかで楽しい時間を過ごしていただけたようです。最後にはサンタさんからのプレゼントもあり、クリスマスツリーの前で笑顔の記念撮影をして解散となりました。


集まったみなさんで記念撮影。少し早いクリスマスの思い出に。

街が華やぐ季節、今日も日本中のおうちや病院で、病気や障がいと向き合う子どもとご家族たち。少しでもリラックスした時間が過ごせるように、親子はねやすめはこれからも活動を続けていきます。できるだけたくさんのご家族が休息できるように、実践する仲間を増やしていきます。応援よろしくお願いいたします!!

 

\\親子はねやすめサポーター募集//

サポーター募集|親子はねやすめ

 

 

 

過去の記事