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2018.07.22レポート

親子はねやすめが提供する「きょうだい児キャンプ」とは

親子はねやすめの活動の柱の一つに、重度の障害や病気を持つ子どもの、そのきょうだい児にさまざまな体験の機会を提供する「きょうだい児キャンプ」があります。その目的や内容を、この記事ではご紹介します。

「きょうだい児キャンプ」とは

活動はシンプルです。日ごろ、親御さんに甘えられず寂しい思いをいているきょうだい児を色々なところに遊びに連れていきます。遊びからくる経験が少ないきょうだい児たち。活動量も少なく、体力や健康面で心配がある子もいます。
そんな子たちを、農業体験、海水浴、スキー、などなど、みんなで連れだってたくさん遊びにでかけます。
「将来はお医者さんになるんだ!」そんなきょうだい児の声も聞こえています。病気や障害を持つお子さんにとって、かけがえのないきょうだい。たくましく育ってほしいと願い、活動しています。

写真と共にご紹介します


こちらは神奈川県三浦市でとうもろこし収穫体験をさせてもらったときの一枚。ひろ~い畑を走り回るだけでも子どもたちはすごくはしゃいでいました。畑の上でスイカ割りもさせてもらいました。


この後、三浦の海に海水浴に。海に入るのが初めてという子もいました。日が暮れるまで夏を満喫しました。(2016年7月、株式会社大地を守る会様協賛、黒崎研究会様協力。参考記事はこちら)


こちらは17年8月、長野県筑北村に6人のきょうだい児と共に、6泊7日の合宿!を行った時の一枚。川遊び、鮎釣り、虫捕り、スイカ割り、アスレチック、夏の遊びをたっぷりと満喫するキャンプとなりました。(カシオ計算機㈱様/東京お茶の水ロータリークラブ様/東京神田ロータリークラブ様のご寄付ご支援により実現)


2018年3月には新企画としてスキーにも行きました!新潟県むいかスキーリゾートできょうだい児と雪遊びを楽しみました。スキーをしたことがなかった子どもたちが、旅行2日目には全員が自分一人で滑れるようになりました。(カシオ計算機様協賛、株式会社ホスピタリティオペレーションズ様協力により実現)

この活動の目指すところ

この子たちの親御さんは、病気や障害を持つ子どもの医療的ケアのために24時間365日、強い緊張感の続く環境下で過ごしていらっしゃいます。そんな家族の一員であるきょうだい児が、子どもらしく、のびのびとはしゃぎ、駆け回る。そしてたくましく育ってほしい。そう考えています。
とうもろこし収穫体験に参加したお子さん(以下、仮名)の様子をご紹介します。

最近体調があまり良くないというお姉ちゃん(病児)を持つ大樹くんは、「僕のとったトウモロコシを食べればお姉ちゃんも元気になるね!」と両手いっぱいのトウモロコシをお母さんに見せたそうです。お母様は「ピカピカ輝いていて太陽をたくさん浴びた香りがします。本当においしそうです!」とメールをくださり、昨日ご家族皆で美味しく召し上がったようです。(出典:こちら)

きょうだい児が元気に健やかに育つことは、本人にとってはもちろんのこと、何より家族を元気にしてくれることです。そうやってご家族が生きる力と勇気を持っていただきたい。そう考えています。

今年度もこの先、7月28日(土)とうもろこし収穫体験、11月農業体験会、2月雪遊び、などのプログラムが控えています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。